女子中学生・高校生の理系進学を応援します!Girl's be Ambitious! 〜科学を楽しむ、理系キャリアを知る〜

先輩(センパイ)に聞いてみよう!~理系進学のアレコレ~

2017年2月2日

各回答末尾の()内は回答者です。

勉強編

Q勉強が苦手でも大丈夫ですか?
A勉強が苦手でも、面白いことを調べているうちに大学で研究している人もいます。大丈夫ですよ。大切なのは「興味を持つ」こと!(大学院生)
Aその時、その時、面白いっと思うことを追求していけばいいよ。(大学院生)
Q大学に入るのにどのくらい勉強しましたか?
A部活を一生懸命にやっていたので、普段は試験前に集中。でも引退してからは受験に向けて没頭しましたよ。(大学院生)
A計画を立てて毎日こつこつと勉強してました。息抜きに部活をしたり、友達と遊びに行ったりもしましたよ。(スタッフ)
Q数学が苦手でも理系に行けますか?
A数学が苦手でも、理系に進んでいる学生はたくさんいます。自分の得意を伸ばせばカバー可能!(大学院生)
A例えば2次方程式、今苦手だなぁ~っと感じていても、他の部分を勉強していくのにつれて、ある時、2次方程式なんだ簡単だよぉ~って思うことがあります。諦めずに続けてくださいネ。(大学院生)
Q科学が苦手なのですが、大学に入るにはどうすれば科学が好きになり、入れますか?
A面白い!と思ったら、そこにつながる科学も面白いと思えるよ。楽しいことや、興味のあるものを見つけると科学が好きになります。(大学院生)
Aいつ、なにが起きるか分かりません。私は、1度良かった物理のテストに感激して、科学が好きになりましたよ。(大学院生)
Q勉強はいつ終わるの?
A大人になっても勉強は終わらないんです。ただ、好きなことを勉強するので楽しいんですよ!!(大学院生)
Q中学生の時から理系の勉強が得意・好きでしたか?
A高校生の時、化学の授業が面白かったので、理系に決めました。(大学院生)
A教材に付いてくる付録が楽しくて…好きになりました。
Q理系の勉強とは、色々な内容を幅広く勉強するのでしょうか。なにか1つの専門的な事に向かって濃く勉強するのですか?
A文系・理系問わず、幅広い勉強をする中で、好きな専門を見つけ、学年が上がるごとに専門的になります。(大学院生)
Q英語は大事ですか?
A大事。大事だよ!英語はやっておいた方がいいね。慣れておくのが重要かなぁ~(大学院生)
A理系になると、実は文系よりも英語を使います。研究室に入ると過去に行われた研究について調べたり、成果を出した後に行う論文執筆、発表など英語は常について回りますね。(スタッフ)
Q眠い時は諦めて寝ますか?
A寝ますね^^ 眠気を我慢して勉強しても脳の記憶力が低下しているため、覚えたいものを覚えられない可能性があるからです。頭をスッキリさせて再開しましょう。(スタッフ)
Q勉強したくない時はどうしたら良いですか?
A気分転換ですね。体を動かしたり、音楽を聴いたり、部屋の掃除…..(スタッフ)
Qどうしたら勉強に集中できますか?
A睡眠時間を十分に取り、栄養バランスの良い食事をした上で、勉強をする時にこまめに休息を取ることですね。30分に10分程度とか…(スタッフ)
Q勉強以外で力を入れていた事は?
Aずばり部活。とにかく部活三昧でしたね。(大学院生)
A部活や学校行事(学校祭・体育祭)、友達との遊びなど、中高生の時にしか出来ないことを力いっぱい行っていました。(スタッフ)

進路選択編

Q理系には女子が少ないんでしょうか?ちょっと不安です…
A確かに理系には女子は少なめですが、理系女子や理系女性研究者たちが集まる団体があります。様々な専門分野のリケジョと交流できて、寂しくないですよ^^(大学院生)
Q理系になりたいのですが…どんなことが特にできますか?
Aどんなことがしたいのかにもよりますが、やりたいと思ったことは努力すればできるようになります。是非、理系に来て下さい!(大学院生)
Q私は工作が好きなんですが、何学部に入れば良いと思いますか?
A工学部がおすすめかな。理学部でも、分析装置を自分で作ったりします。どんな工作が好きか、作ったもので何をしたいかを考えてみると良いかも。(大学院生)
Q理系は難しいですか?
A難しいですが、だからこそワクワクします!(大学院生)
Q文系との明らかな違いはなんですか?準備しておいた方が良いものはありますか?
A授業・実習(実験)が多い。身につくものも多い(学部によるかな)(大学院生)
Qどっちが理系・文系多いですか?(人数)
A大学によって様々ですが、北大では理系の方が多いです。めちゃくちゃ多いです。8割が理系。(大学院生)
Q理系に入るまでにした努力はありますか?何か大変なことはありますか?
A理系と言っても分野がたくさんあるので、とにかく自分の好きな勉強をしていました。受験の時は…苦手科目もあったので、そこは努力しました。(でも文系の方もかな)(大学院生)
Q女性で理系で苦労したことはなんですか?
A女性特有の体調がよくない時、重たいものが持てず、男性に理解してもらえませんでしたね。(大学院生)
Aあまりないですネ。かえって男性の方が気を使わなくていいかも^^(大学院生)
A上げるとしたら女性が少ないこと。でも、女性が少ないとすぐ顔見知りになるので、メリットかもしれません^^ (スタッフ)
Qいつ頃進路を決めましかた?
A高校生くらいかなぁ~。いつ、何に目覚めるかわからないよ^^ (大学院生)
Qどうして北大に進学しようと思ったのですか?
A自分でしたいことが北大だとできそうだったから。(大学院生)
A受験の時、前期の大学がダメで…後期どこがいいかなぁ~って探していたら北大が目に留まりました。(大学院生)
Q大学院にはどうやって入るんですか?テストとかあるんですか?
Aありますネ。でも大学入試の時とは少し異なります。英語、専門科目、そして面接です。中には英語の試験は行わないで、TOEICやTOEFLのスコアで、英語の能力を判定するところもあります。(スタッフ)
Q博士に進む人はどのくらいですか?
A理系で12%です。ちなみに文系は3%。(平成27年度、北大の場合)(スタッフ)
Q中学生のうちに大学について考えるのは大切ですか?
A大切だね。ただ人って、その時その時で考えが変わるから、広い視野を持っていた方がいいよ。(大学院生)
Q将来の仕事ってどうやって選択するのか?
A子供の頃から憧れていたものを追い求めています。(大学院生)
A自分の好き!を生かせる仕事につきたいですネ。(大学院生)

大学生活編

Q大学のどんなところが楽しいですか?
Aやりたいことが実現できるところかなぁ~(大学院生)
Q理系の大学は忙しいですか?
Aはい、忙しいですよ。でもとても充実していて毎日が楽しいです。(大学院生)
Q大学ではどんなイベントがありますか?
A大学最大のイベントは大学祭、友達と模擬店を出したり、科学に関する研究発表や企画を行いますネ。クラブ・サークルに所属すると、仲間と合宿(旅行)、大会や発表の場に出場します。また、4年生になって研究室に配属されると、先生方や先輩たちと一緒に、歓迎会やソフトボール大会、研究室旅行に行ったりすることもありますよ。(スタッフ)
Q親元を離れての一人暮らしは寂しいですか?
A寂しくないよ^^すぐに友達できるよ^^(大学院生)
A大学生活を始めた頃は、新しい環境に慣れないことも多く寂しさを感じました。多くの人が経験することです。でも、時間が経つと生活にも慣れ、楽しく感じられるようになりますよ。自分に自信を持って、新しい世界へ踏み出して下さいね!(スタッフ)
Qバイトしている人は多いですか?
A1~3年生の頃はバイトしてましたよ。家庭教師とか。でも4年生になって研究室に配属されると、ちょっと難しいかなぁ~(大学院生)
A文系の学生ほど多くはないのですが、理系の学生でもバイトをしている人はいます。実験や実習が授業に加わると、時間が取られてしまいますが、上手にやりくりすれば大丈夫ですよ。基本的には、学校が終わった夜や、土・日の数時間だけという人が多いですね。(スタッフ)
Q自炊してますか?
Aしてる、してる。朝と夜は作ってますね。でも、卒論前とか、学会前とか忙しくなってくると、外食になるよ。(大学院生)
A時間的に余裕がある時は自炊してますね。一人で食べたい物を作ったり、友達と鍋をしたり…でも、卒業研究とか、大学院に進学して忙しくなると、学食で食べることが多くなりますよ。(スタッフ)
Qどのくらい寝られる?
A普段は規則正しい生活ができるので十分寝てます。実験に没頭してしまうと…..気がついたら朝!なぁ~んていう日もあります^^(大学院生)
A大学生の平均睡眠時間は6~7時間だそうです。ただ、理系学生でバイトをしていたりすると、4~5時間になってしまいますね。(スタッフ)
Q他学部との交流はありますか?
Aありますよ。理系女子が集まる団体があるので、そこが主催しているイベントに参加すると、分野や考え方が異なる女性と交流ができて、とてもいい刺激になります。(大学院生)
A北大の場合だと、1年生の間は教養棟という所で、理系、文系に関係なく色んな人が同じ講義を受けるので、交流の場があります。2年目以降は、学部ごとに分かれるので、部活動やサークルでの交流になりますね。(スタッフ)
Q研究始めてからの1日の生活リズム
A自分次第かなぁ~。朝からいる人、昼頃から出てくる人、色々だよ。(大学院生)
A研究がとっても楽しくて^^家は寝るところって感じ^^(大学院生)
A配属される研究室にもよるけれど…朝9時頃から研究を始めて、夜8~10時頃には帰るといった感じかな。なかには泊まり込んでいる人もいましたね。(スタッフ)