活動報告

ラボマネジメントについて考える「女性研究者ランチ交流会」を開催しました

3月15日(金)人材育成本部会議室において、神戸大学大学院医学研究科臨床ウイルス学分野 教授の森康子先生をお迎えし、「ラボマネジメント」をテーマに女性研究者ランチ交流会を開催しました。PIを目指ざす女性教員を中心に参加があり、研究室運営の工夫や楽しさ、女性のキャリア開発上で直面する課題や偏見への対処方法などについて話し合われました。
森先生は大学をご卒業後、眼科医として臨床に従事されておりましたが、研究の道に進むことを目指しました。
当時「女が大学院に行っても仕方がない」と言われていましたが、男女平等の考えをお持ちの恩師の先生と出会い、研究の道に進むことができたそうです。
研究者として歩み始めた森先生は、ヘルペスウイルスの受容体を見つけたい!という夢を持ち、様々な困難もありましたが、9年越しでついに発見することができたとのことでした。
昨日より今日が楽しいと語る森先生。PIの仕事に就いた事で日々成長し、人の個性を受容できるようになってきたとお話しされていました。
ポジションが上がると出会いも増え、得られる情報が変わる。次の研究のヒントになったり、自分に自信が付き視野が広がる。
これからの時代を担う女子学生・女性研究者に対しては、男女平等の意識改革が進んでいる今をチャンスと捉えて、PIを目指して欲しい、との力強いメッセージをいただきました。
また、参加者から「人に何かを伝える際、ダメだという言い方をすると『きつく』聞こえ、やさしく言うと侮られてしまう…」
という相談を受けた先生は「理路整然と、ストレートになら相手に伝えていいと思う。ストレートにものを言うことに対して、男性から『きつい』『こわい』女性だなと思われても、肯定してくれていると解釈し、気にしない。ほめ言葉と捉えます」と答えていました。
反省はするけど、後悔はない。さらなる夢を追いかけていきたい、とおっしゃる先生。久しぶりに(?)女性研究者に囲まれて過ごす時間とのことで、とても楽しそうでした。
森先生、参加者の皆様、どうもありがとうございました!