活動報告

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【開催報告】ダイバーシティ研究環境推進に向けた部局等への取組支援プログラム『FD日米の法学教育と女性研究者支援』および『日本の法学教育におけるジェンダーと法 - 予備的検討とコメント』を開催しました

本FDおよびセミナーは、ダイバーシティ研究環境推進に向けた部局等への取組支援プログラムによる、文学研究院 瀬名波栄潤教授に対する支援により実施されました。


 北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センターの主催により、人文・社会科学総合研究棟にて、2019年12月8日(日)に「FD日米の法学教育と女性研究者支援」を、2019年12月9日(月)に「日本の法学教育におけるジェンダーと法-予備的検討とコメント」を開催いたしました。

  
まずは、学内の4研究教育組織(人材育成本部女性研究者支援室、法学研究科附属高等法政教育研究センター、同研究科法理論研究会、文学研究院応用倫理・応用哲学研究教育センター)が初めて共同企画開催したことが大きな成果でありました。
 このような機会を得て、12/8のFDでは本学における男女共同参画推進について、対話と情報共有そして課題解決に向けて意見交換することで協力関係を確立できました。
  
 12/9のセミナーでは、FDで共有された知見を参加者、特に学生たちに提供することができ、日本の法学教育におけるジェンダー問題だけでなく、学術界におけるジェンダー平等推進の重要性を再確認できました。とりわけ、女子学生たちにとってロールモデルの育成並び可視化は必須であり、講師のマーク・レビン氏(ハワイ大学マノア校法科大学院教授)も強調していらっしゃいました。
 

 本企画により、学内の男女共同参画推進のあり方を内外に示すことができました。関係者の皆様に心より感謝いたします。
 


 

※女性研究者支援室では、「ダイバーシティ研究環境推進に向けた部局等への取組支援プログラム」として、学内で開催されるダイバーシティ研究環境推進や男女共同参画推進に寄与するセミナー等の取組に対する支援を行っております。